レッスンの様子を知りたいという方むけに
レッスンの詳細を紹介するシリーズです。
エレキギターレッスン編。
「エレキギターを弾けるようになりたい」
「エレキギターの体験レッスンを受けてみようかな」
「かっこいいソロをバリバリ弾けるようになりたい」
などと思われている方は参考にしてください。
初心者の方でも経験者の方でも柔軟に対応します。
おおまかな流れ
レッスンは、生徒さまが好きな曲・弾きたい曲を中心に進めていきます。
ただし、“弾きたい曲”と“なんとか弾ける曲”というのは違う場合がほとんどです。
エレキで弾くとなるとリフやソロ、
チョーキング、スライド、ハンマリング&プリングなど細かいテクニックが必要となり
曲によってはかなりの難易度になります。
現時点でのレベルではクリアできないと判断した場合には
簡単アレンジにするか、いったん別の曲を提案させていただきます。
その後、ある程度レベルが追いついたと判断すればご希望の曲にチャレンジします。
おおまかな流れとしては
- 指の運動(フィンガリング練習)
- 基本練習(パワーコード、チョーキング、ハンマリング&プリングなど)
- 曲練習または理論など、より実践的な内容
となります。
順番に見ていきましょう。
指の運動
まず、準備運動を兼ねてフィンガリングを行います。
フィンガリングとは、人差し指・中指、人差し指・薬指など、指の動きの組み合わせを順番にこなしていくものです。
「〜兼ねて」と書きましたが、これは習慣づける意味もあります。
フィンガリングは効果絶大なんですが
練習としては全く面白くないです(笑)
「こういうこともやった方がいいんだよ」という、こちら側の提案・要望です。
基本的には毎回、全ての生徒さまが行います。
アコギの生徒さまも行いますが、エレキのほうがより単音でフレーズを弾く機会が多いため
かなり重要になってきます。(アコギに必要ないという意味ではありません)
生徒さまの遅刻などで時間配分が変わる場合は、省略することもあります。
基本練習
こちらは生徒さまの現状に応じて内容が変わります。
パワーコード。
エレキを弾く以上、パワーコードは避けて通れません。
もちろん通常のコードもありますが、エレキの役割的にパワーコードはおさえておいたほうが良いです。
通常のコードに比べ押さえる弦が少ないため、押さえやすくはなりますが
その分押さえていない弦に対しても意識を向ける必要があります。
「指をどう使うか」
「押さえていない弦をどう処理するか」
「リズムのキレを出すには」
など、パワーコードを最大限に活かす方法をお伝えします。
プリング&ハンマリング、チョーキングなどの基本的なテクニックも外せません。
満遍なく様々なテクニックを練習する場合もあれば、
チョーキングを重点的に、など
何がやりたいか、そのために何が必要かを見極めながら練習を行います。
曲練習または理論など
ウォーミングアップと基本練習を終えたら
お好きな曲の練習や、理論の解説などに進みます。
より実用的な練習・解説となりますが難しく考える必要はありません。
「わかりやすさ」が売りの当スクールでは
わからないままレッスンが進むということはありません。
いつでも気軽に質問でき、できないところ・わからないところがあればトコトン向き合います。
人によっては時間がかかる場合もありますが、お好きな曲が弾けるようになります。
例外もある
おおまかな流れを解説しましたが、レッスンの度に毎回必ずこういう流れになるわけではありません。
前述したとおり、生徒さまが遅刻などされた場合にはフィンガリングなどはカットしたり、
レッスン開始早々質問攻めにあうこともあります(笑)
いきなり曲から始める日があってもOKです。
その日の気分や状況次第でレッスンの内容・順序は変わります。
お話好きな生徒さまの場合、レッスン時間の半分くらいが会話だけになることもありますが
こちらから会話メインに誘導することはありません。
あくまでも生徒さまが自発的にお話しされて止まらない場合のみです。
原則、ギターに触れる時間を多くとっています。
最後に
レッスンで大切なことは楽しむこと。
しかし楽しいだけでは上達しません。
なぜこのメニューが必要なのか、なぜ今これを練習しているのか
このへんをしっかり考えて、将来的にこうなるという予測ができれば
楽しくなります。
生徒さまにとって何かしらの“収穫がある”レッスンになるよう心がけています。
気になる方は体験レッスンへお越しください。
身体操作で着実に上達できるレッスンです★
コメント